魔界への入り口がポッカリと口を開け…。
最初はそんな感じで緊張しましたが慣れると便利です。24時間営業で眠らない街N.Yの象徴!って古いキャッチコピーが頭をかすめ、でも実感だなーと一人でつぶやいてました。
便利といっても2,3のコツは必要で目的の駅と通過駅が急行停車駅かの確認。もちろん英語でExpress,Localドア近くにラインと併せ表記してあり、ラインばかり気にして見落とすとかなりの時間ロスになります。
たとえば写真のロックフェラーセンター駅からソーホーのラファイエット駅に行く場合B、D、F、Mいずれのラインでも6つ目の駅ですが、それはあくまでローカルの各駅の数でエキスプレスの場合6つ目はイーストリバーを越えブルックリンにようこその世界になります。しかもラファイエット駅を過ぎるとラインは大きく枝分かれをして間違いに気付いて慌てて降りた駅で、ここは何処?状態になります。1,2回は旅の思い出になりますが、その日初めて行く方面で同じ間違いを繰り返し自分が少々情けなくなったりもしました。
1週間以上滞在すると週末のラインや停車駅の変更も曲者です。
マンハッタン内なら迷ってもタクシーがあるので地下鉄より出費は嵩みますがホテルの場所さえ分かっていれば安心です。スタンダードクラスではホテル名はまず通用しないので 55St & 6Av みたいに縦、横を座標感覚で覚えれば目的地に到着できます。
ともかく滞在中おおいに活用させてもらった地下鉄に感謝です。