本町、難波パークス、堂島、淀屋橋。F&W発注の時期になりました。
8月からの半年の売上を左右する真剣勝負で、あまり今年のデーターにとらわれず、
けど商売的な数字は無視できないし、感覚的な仕入れは後で泣きを見るし現実的過ぎると夢が無いし…。毎回陥るパラドックスに普段使わない脳みそが崩壊寸前です。
tramarossa メイドインイタリーにこだわり続けその自信の表れはリベットのはさみの刻印に象徴され、フィット感とシルエットのキレイさは抜群です。デニム以外全てのパンツにウオレットチェーンが付いて価格設定は¥26,000前後と比較的お値打ちです。色落ちしたグレイ、ウール混のグレイ、デニム等4型入荷予定です。
GAS イタリアのカジュアルブランド。
ロゴマークのダブルレインボーは大西洋とインド洋が交わるアフリカ最南端、喜望峰に現れる幻の虹をシンボライズ。
全く別々だったものが交わり新たな大きな流れになる、オーナーのグロット氏のスポーツに対する情熱がファッションとコラボして新しい商品を生み出すように。
レプソルホンダとコラボしたVネックTシャツは4月下旬入荷予定です。
タイトなシルエットから今後主流になりそうなウエスト、ヒップに余裕を持たせ裾のティパードを効かすパンツライン。それに合わせるジャケット、ニットも当然タイトです。今からしっかり体を創っておきましょう。(自分への戒めです。)
朝10時から終わったのが7時過ぎ。途中2時頃たまたま通りかかったプロントで昼食を手短に済ませ(海老とアボガドのジュノベーゼを食べたけどフィットチーネ風の麺も美味しく当りでした)効率よく廻ったつもりでも結構時間がかかりました。
帰りは終電にしてちょっとゆっくり脳みそを落ち着かせようと、前から気になっていた淀屋橋のU:PONTE VECCHIOに行きました。
この店は、オヤジがイタリアンを食いたくなった時一人でもふらっと来れるようにとオーナー自らカウンター、器、椅子、インテリア等デザインした隠れ家のような雰囲気です。他のテーブル席主体のポンテベッキオとは違い真ん中Uの字にカウンターがあり、ワイン以外日本酒、焼酎まであり、それにあう手の込んだイタリア料理をおつまみ感覚で出してくれます。
去年の秋に梅田のドルチェポンテベッキオに行ったときは、もちろん美味しい料理もですが、その店名の語感の心地よさに牽かれたのもありました。
今回、淀屋橋のポンテベッキオでゆっくり赤ワインを飲みながら遅ればせながらベッキオ橋のことだと気付き、アルノ川に架かるポンテベッキオが懐かしさとなって
思い出され、イタリアに、フィレンツェに、ミラノに行ったんだ…遥か昔の想い出のようにわずか半月前のことが重みを増して彷徨いました。たぶん飲みすぎたのでしょう。(笑) もちろん帰りの電車は爆睡です。