この4,5年スキー&温泉で平湯をベースに活動することが多く、例えば156号を下道(心理面と金銭面で高速は嫌い)で北上し高鷲スノーパークか
鷲ヶ岳で滑り、早めに切り上げ高山経由で奥飛騨に入り、予約した温泉旅館で一泊。翌日平湯スキー場か朴の木で午前券で滑り、午後は平湯で温泉と早めの夕食、帰りに高山でラーメン的なコースがパターン化しています。
なぜか奥美濃、奥飛騨あたりは毎年スキーに行くせいか冬のイメージしか無く、仕事で大阪行きを安くあげるためバスを探していたらなんと名古屋ー高山間往復6千円。ちなみに大阪は早割で往復3千8百円。一人の場合自分の車で行くより安いし楽だし、夏なら荷物も少なく気楽な旅のイメージで頭がいっぱいになった次第です(今更ですが)。
思えば30年以上前子供が幼稚園位の時に、高山から上高地、乗鞍、松本、蓼科、清里、原村など4、5日かけて回った記憶が頭のどこかにあったのか、無性に夏山に行きたくなり色々調べたら、平湯バスターミナルから上高地バスターミナルまでたった25分と分かり、毎年平湯に来てるのに自分の観察力の無さにあきれる始末です。まあ冬は上高地も乗鞍も閉ざされていますからと自身を慰めています。
・・と言う事でやってきました上高地。
名古屋を朝一のバスで出発、高山、平湯で乗り換え上高地へ。
上の写真は明神橋。河童橋から涸沢方面に向かって梓川左岸で1時間ちょっと。右岸は通行不可でした。
やはり一級の観光地だけに欧米人3割、アジア圏3割、日本人3、4割で渋谷並みの混雑です。それでも景観の素晴らしさに圧倒されました。
今度チャンスがあれば、涸沢は無理でも徳沢くらいまでは行きたいとにわか登山者は思ったわけです。
2日目は急遽乗鞍に行く。上の写真は畳平。
乗鞍も平湯からバスで行く概念が無く(30ん年前に乗鞍高原から裏ルートの険しい道を車で必死に上った記憶)改めて平湯の拠点としての懐の深さを実感しました。
しかも今まで通行不可(崩落個所があるため)だったが2日前に開通したと聞き、ミーハー心に火が付き早速往復チケットを購入する。
上高地もそうでしたが、やたら熊出没の看板が多く、木陰の暗い部分がクマに見えてビビりまくりでした。
何年か前にYouTubeで畳平駐車場近くでクマに襲われたオジサンの動画を思い出し、開通直後で人が少なく、遭遇したら確実にやられる確率大です。(上高地ならワンスパン100人くらいいるのでやられる確率は低い)笑
人気店つづみそば
帰りあえて高山乗り換えで1時間確保。お土産とラーメンで旅を〆ます。
のんびりバス旅は疲れも残らず一人フラッと行くには丁度いいです。